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2022年8月21日 (日)

色々あってポルシェ降りる話

本当に色々あって色々なので折角だからメモしておきます。2020年9月くらいにメモしたものを読み返してたら結構おもしろかったので少しだけ追記。←ここで止まってた2021年年初あたりの下書きメモを追記修正。本日はオリンピック女子オムニ銀メダルの日です。←さらにここで止まって今は2022年の8月です。もう2年経つんですね。少し落ち着いたのでそろそろ公開してみます。

 

こんなチラシの裏な事はチラシの裏にしまっておきなさいという気もするけど、公開するという行為は割と良い効果があるので私は大切にしています。どんな効果があるかは秘密。

 

 

ではスタート↓

******

人生の転機に臨む今、軽く心境を書いておこうかなと。

端的に言うとポルシェ乗るのが辛くなってきたので降りた。

 

ポルシェに乗るようになってからというもの、人生とは?やらクルマとは?やらをよく考えるようになってしまった。アクセル踏みちぎってる時はすっきり忘れてるんだけど、信号待ちの時とか、降りてドア閉めた後とか、ずーんと考え込むようになった。

 

「クルマに乗る資格」という言葉をよく聞くけど、そんなもんは無いと否定される事が多い。お金払えば誰でも乗れるし、そのクルマが好きなら十分だと。自分も以前はそう思ってたけど、ポルシェを持っているとどうもそれは違うんじゃないかと思うようになってきた。

「クルマは余裕のある人間が乗るもんだ」なんてのも聞く。金銭的な余裕があるか無いかで言うと、無いわけじゃないし、きちんと維持できていた。だったら良いじゃんとも思うけど、たぶんそういう事じゃない。

 

結局、自分の中では「このクルマに乗って当然である」と心から思えてこその乗る資格だという結論になった。自分の社会における立場だとか、こと収入に関してはその絶対値の大小ではなく、自分の能力に正しく見合った報酬を受け、且つ、将来を見渡して十分な能力期待値か、とか、今の会社が吹っ飛んでも生きていけるか、とか、そういったものもひっくるめて「このクルマに乗って当然である」と大真面目に思えなければならない。

「貴方にそのクルマは相応しくないのでは」と助言くださる親切な人々の事はどうでも良くて、自分がちゃんと胸の中で言えるかである。という心境。

 

そういうアンマッチが日に日に大きくなって、でもそう簡単には解決しなくて、とりあえず決意したのはアクアを降りる日が来たらポルシェも降りようというもの。全く何の解決にもなっていないが、これは自分の中でとてもスッキリした。この決意そのものが「乗って当然である」に近しいものだと思った。自身で十分納得して、この個体を引き合いしてくれた悪友にも報告し、なかなか清々しい気分だった。その日まできっちり洗車してきっちりメンテしてきっちりシバき倒してやろうと思った。(※この時はロードスター含め3台持ちしています。結局アクアは様々な理由から全く降りる気配はない。今思えば訳の分からない期限の決め方だった…笑)

 

それがなぜこんなに早く降りたか。

 

上記はクルマとは何か?に対する考え方だが、もう一つの方、人生とは?に引っ張られてしまった。

某所に7年住む(※結果8年住んだ)が、4年ほど前から少しヘンだなと思うようになった。この土地は、残念ながら自分の生き方にあまり合わない。とても残念な事に、この地方全域が自分の感性に合わない事に気付いた。

週末は圏外によく出掛けた。明らかに文化が違う。圏外に行くと、元に戻ったというか、しっくり来るというか、妙な居心地の良さがある感覚。東北や山陰はまたちょっと感じるものが違って微妙に合わなかったけど、この地方を離れればほとんどの地域でその感覚に殴られた。

「自分は本当に今の土地に住み続けるのか?そんな訳ないよな?でもこのままだとそうなるよな?本当に?」

良い所も見つかった。晴れの日が多い。災害は皆無。仕事はたくさんある。利点はこの3点で普通の人は大満足。住みやすさランキングとかいうやつで上位に取り上げられたりする。自分が普通でない事は分かっているが分かったところで感性は変えられない。できた人間はどこに住んでも幸せらしいが、自分はできてないので駄目だった。

 

いつかは転職、いつかは転職、と言いながらも、心の中では「いやハードル高すぎでしょ」といつも思っていた。何よりスキルが無い。この地方は、正直に言うと、それなりにやっておけば良い生活が出来てしまう。日本の給料は安いと言うが、物価も低い。デフレなんだから現金がバブルしてるって事。毎月、最強の日本円という金融商品が大量に入り、ほぼ1点張りのリスクオンでバブルに乗れる。首都圏のサラリーマンとはそのような投資をやっているに等しい。だから鈍る。気付けば勉強不足の7年目が出来上がる。(←執筆時はこうだったんですね。今はインフレの波が来てますね、金利差も手伝って日本円は相対的に弱くなっていますね)

だがそんな自分も少し頑張った時期があった。3年ほど前から、殴打される違和感をバネに、とにかくスキルを身に着けようとした。それがそろそろ第一段階の収穫となりそうなところだった訳である。ようやく人に言える結果が付いてきたと。もちろんまだまだ足りない。ようやくスタートラインくらい。でもどうにか第一段階のゴール、という所に来た。

 

その折で、ふと土地に目をやると暗澹たる気持ちになった。自分が貴重な20代を渋滞や信号待ちで費やしている時、他の地域の人間は山行ったり海行ったりして気持ち良く生活している、と思うと。その状態で、ここには書けないが、ちょっとした事があって、「もうええわ」と吹っ切れてしまった。

なんだかポルシェをこのまま所有していると、本当にこの土地にずっと居るような気がして、寒気がしてしまった。所有する事に強い拒否反応が起きてしまった。それが事の顛末。

正直、移住はめちゃくちゃハードルが高い。新車のポルシェ911を買うハードルの高さを1とすると、8888888くらいの高さがある。(←と、当時は思っていたようです、実際やってみると桁4つ落ちくらいかなぁという感触。でももう一度やれと言われるとかなりキツい)

お金払えば買えるクルマってやつはそういうとこチョロいよなーと思う。

 

知人友人に相談に乗ってもらい、どうやら自分の市場価値はそんなに無い訳でもない、という事は分かったし、求人を見るとコロナ禍の中でも正直追いきれない量の募集がある。直接声を掛けてくれる企業もある。

自分には夢がある。お昼前に二人で起きてゆっくりご飯を食べ、好きなクルマに乗り込んで、近くの山に行ってコーヒーを啜り、近くの海で一緒に夕日を見て、お家で晩ご飯を食べたい。子供が居れば同じ事をみんなでやれば良い。たまには友達のところに行けば良い。昼間の街中を渋滞なく走りたい。よそから友達が来たら駅前まで何も考えずに車を走らせたりしたい。(←これ原文ままですが、びっくりするほど今これが叶っています。ほんとに全然文化が違いますよこっちは。渋滞に怯えて自分の休日の時間割りを変える事もしなくなりました)

どうせ数十年後には死んでしまう。転職市場的にはもっと死は早い。とてもとてもとてもリスキーな行為になるが、やれるだけ夢を追ってみる事にする。上手くいかなかったら・・・

(ここで切ります、なんか色々書いてあった。今思うと何もしない方がリスキーやぞ~って感じですが、当時はめちゃくちゃビビってたんですね)

******

 

こんな感じで自分のポルシェ997さんは友人のもとでシバかれています。その友人はとても優秀な奴で、うーん、生きる力が自分とは違うなーとその輝きにいつも圧倒されます。友人と言っても何歳年下なんだろう、とても若いです。きっと997をシバく経験は彼の人生に綺麗な色を付けてくれるでしょう。

 

なんだかんだで、ポルシェというメーカーの911という代表的なモデルを所有できて、そしてきっちり降りる事ができて、かなり満足しています。思っていた以上にポルシェという大きな概念というかブランドというものは強大で、こう、降りた後でも色々と糸を引く事が多くあるというか、乗ってて良かったという気持ちとともに、ポルシェってすげーんだな、と感心しています。フェラーリやその他のハイソブランドとは感触が全く違いますよね。

ポルシェ社が断固として保持したい価値は速さや高級感などではなく「ヒロイックである事」だそうです。ちょっと何言ってるか意味は分かりませんが、なんだかまぁ感じるところはあります。これは所有しないと感じられないかなと思います、たぶん。ポルシェ乗りの皆さんどうでしょうか・・・?

 

以上。

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