私の機材写真

  • 1383980564167
    私が使用していた機材の一部です。てきとーに上げてます。

カテゴリー

おすすめリンク

  • 三沢さん
    読んでて楽しいショップブログその①。昔っから楽しく読ませて頂いています。
  • あけおす会長
    あけおす友の会・会長のブログ。現在休刊中。
  • LIVESTRONGさん
    LSGさんのブログ。私は好き。
  • kinoの自転車日記
    初期からのお付き合い。豊富な知識と丁寧な文章が魅力。
  • これはエエよォ(のむ梅田)
    読んでて楽しいショップブログその②。汁のブログ。のむ梅田さんの記事だけ読んでおくべし。
  • M'sRoad
    おいエムズゥ野球しようぜ
  • NRSさん
    NRS橋本さんのブログ。
  • カンザキ(1stbike)さん
    読んでて楽しいショップブログその③。結構ツボな情報が流れてきます。
  • DOGSPEED
    犬速さんのブログ。単独230kmをave30で走っちゃう人。
  • 藤原ヱンヂニヤリング
    藤原氏のブログ。綺麗な文章と考察が読みたい人はこちら。
  • つむらいすブログ
    つむらいすで有名なあのつむりさんのブログ。
  • Movement
    読んでて楽しいショップブログその④。りつおさんが居るショップ。since2011
  • カレラとカレラ
    つっちのブログ。私の価値観を変えた男。クルマの、だけど。
  • のむラボ
    読んでて楽しいショップブログその⑤。のむ梅田さん。これはエエよぉの過去記事と合わせて読むべき。
  • ナカボンブログ
    カーボン野郎のブログ。お世話になっとります。

« ポルシェをMTで乗る | トップページ | C63AMG 試乗備忘録 »

2019年8月 9日 (金)

M135i 試乗備忘録

またまた自分用のメモとして試乗記を。

 

M135iを高速道路ドライブさせてもらったのでその感触を忘れぬうちに。

 

 

 

数年前E87の130iにも横乗りさせてもらって、そのドイツ車感になかなか満足したものだけど、今回は2代目1シリF20の前期Mパフォ135iをなんと運転させてもらった。4乗だったから総重量は凄い事になってたはずだけど・・・

 

 

 

このMパフォというのはMシリとMスポの間に位置するグレードらしい。アウディでいうとこのSラインだとか。よく分からないけどエンジンはN55BのMチューンで、足もMアダプティブなMチューン。なんか凄いんだと思う。前期と後期で出力が変わっているのはECUチューンなのかな、前期は320馬力くらいで450Nmらしい。(E87は265ps314Nm)

 

後期でもトルクは同じだけど、たぶんミッションのせい。傑作ZF8HPの45グレードを使っているからだと思う。これは2009年登場の8HP70の低容量版で2011年あたりから出てきたらしい。8HPは45から95くらいまで容量別にグレードがあって、2014年から2世代、2018年から3世代(現行)となるっぽい。

 

世代間で何が違うのかよく分からないけど、基本的にはECUとの統合制御になるはずだからミッション本体だけでは良し悪しは分からない気もする。

 

ただ使っている車のラインナップを見ると素性は良いんだろうなと思う。上の容量のものはジュリアクアドリフォリオとかアストンDB11とかV8バンテージとかRS6とかで使っているらしいし、なんとロールスゴーストなんかも使っているとか何とか。何でも屋さんだ。

 

 

 

話戻って135、最大馬力は5800rpmで発生する。最大トルクは4500rpm。なんだか最近のターボ車にしては高いところにある気がする。

 

私の997は325馬力が6800rpmで出てくるのは仕方ないとして、トルクは4250rpmで370Nmを発生する。あれ・・・NAなのに135より低いところから来る。

 

点で捉えても意味がない部分は大いにあるし、きっと135の方は下からかなりのトルクを出してるんだろうなとは思うけど、数字だけ見るといろいろ考えちゃう。(この数字の方が売れるのかな、とか)

 

 

 

重量は1560kgと997より120kg重い。しかしタイヤは225/245とワンサイズ小さい。ホイールベースは300mm近く違うけどトレッドは同じくらい。

 

135は4人が人権を持って快適に乗れるけど997は実質2人乗り。しかも135にはフルパワーエアコンみたいなのがついてる。暑い中乗り込んだ直後に最大能力でクーラーを噴射するらしい。強い。それからアイドリングストップまで付いてる。偉い。動弁系はアイドルがきつい。それに伴いバッテリーも寒冷地仕様みたいな強いのが付いてる。凄い。

 

これらの情報だけ見ると997の方がよりスポーティな雰囲気がある。が、乗るとちょっと違うのが面白い。

 

 

 

 

 

ひとまず運転席に座る。ポンとケツを置いた感じはドイツ車って感じでGood。ハンドルはばっちり肩の高さでほぼ垂直に立っている。とてもドイツ車だ。

 

ただステアリングの太さ・・・ちょっと日本車だ。いや日本車も最近のやっちゃった日産などは素晴らしい出来なので一概には貶せない。ちょっと太すぎるかな、海外の人は手が大きいからかな。この辺はポルシェのスポーツステアリングの方が良い。ハンドル径は丁度良い。トヨタみたいな楕円でもない。

 

(どうでも良いけどハンドルなのかステアリングなのか、言葉選び難しい)

 

ステアを切るとランバーサポート?って言うのかな、シートの張り出した部分に肘が当たる感じがあるけどGTカーとして見ればOK。ドリ車として見るとNG。シートそのものの出来が良いのでフルバケは要らないと思う。これはポルシェも同じ。純正シートのまま4点入れればサーキットも問題無いと思う。

 

 

 

ゆっくりと前に進む。乾式AMTみたいな半クライベントは勿論無い。電スロも違和感なし。コンフォートモードでは思ったより早いタイミングでぽんぽんギアが上がる。助手席に乗っていれば特に違和感のないシフトアップだけど、運転する方としては微妙な違和感。まぁこれは普段MTにしか乗ってないからだと思う。200ミリ秒とかでシフトアップするはずだけど、さすが人間様、200ミリ秒ってかなり長い。それにシフトアップ前後でエンジン側も色々制御弄ってるっぽくて、人間様ならきっちり感知出来るレベルで空走時間がある。(実はこれが後で悪さをする)

 

 

 

高速合流車線を加速する。うん、ポルシェよりシルキーで紳士的。8速も刻んであるんだから卑怯だ。0-100加速の公表値だけ見ると5.2秒なので997より0.2秒遅いはずだけど・・感覚的にはMTポルシェよりロバストに速いかなぁといった感触。

 

そしてその先。先はもうエンジンとミッションだけの話じゃなくなる。車両性能、即ちボデー足ジオメトリ空力全てのパッケージ能力。ここに来ると低走行欧州車の魅力爆発といったところ。このために全ての不具合に目を瞑るのだ。そりゃもう利便性だけ見たら日本車以外を買う意味は一切無い。とにかくこの高速道路での魅力のためだけに、出てくる脳汁のためだけに、高額な車両価格や修理費用を支払うのだ。

 

 

 

とにかくこの135、高速領域では過走行997の敵ではない。その全ては体感速度で説明ができる。135は、体感速度が、低すぎる。

 

途中メーターの数字が信じられなくてオーナーにGPS計で測ってもらったくらい。GPSの数字との誤差は5〜10kphといったところ。ばっちり出てる。

 

997比で言うとざっくり体感速度が50kphは低い。ロードスター比で言うと100kphくらい違う。つまり100kphで135が走っているとき、ロードスターは信号待ちをしている。そういうこと。本気で掛け値なくそういうこと。

 

 

 

公道みたいな未知の路面で、アンダーオーバーを過度に出すと色々困るような場所で、135はかなり安心できる。マージンが広い。4乗状態で大きなギャップを踏んでようやくリアが底に着いたかな?というくらい。フロントは本当に深い。ボデーはバチッとキマって足が動く感じで、きっと敢えてだと思うけどアンチダイブをそれほど強くしていないから特に減速時に荷重がどこにあるか分かりやすい。

 

 

 

走りに関する欠点は1つ。ブレーキだけ。

 

4乗で低ダストパッドだからかな、絶対的なストッピングパワーが不足しているのはまぁ許せる。その能力に合わせて予測行動しつつフェードするようなブレーキングが必要になりそうなラインを選ばないようにすれば良い。ノーブレピストの乗り方と一緒だ。

 

気になるのは減速時のシフトダウン。これがイマイチ。200ミリ秒で変速してるんだろうけど、減速時の200ミリ秒は気が遠くなるほど長い。200ミリ秒分、エンブレが抜けるせいか、総合的制動力がガクンと落ちる時間がある。感覚的には空走しているように錯覚する。

 

MT車のヒール&トゥーも同じことが起きているんだろうけど、人間様の操作が0.2秒以下な訳ないし、下のシフトに入れて繋ぐ時に半クラ期間があるからそれほどギクシャク感が無いんだろうか。MTはその辺を人間様がフィードバック制御できるフレキシビリティがあるのが利点だ。

 

いずれにせよF20前期の8HP制御はそこが欠点の一つだと思う。オーナーもそう言うてはったし。

 

 

 

 

 

総論。

 

あくまでGTな走り方をしたのでハンドルを大きく切った時とかスポーツ走行をした時にどう感じるかは分からないけど、GT用途ではとにかく間違いなく快適。

 

それからパッケージ。4人乗れるのがそもそも凄い事だしドアが5枚も付いてるのは革命だと思う。これでFRなんだから理解に苦しむ。

 

オーナーが言っていたけど、1台で済ませようと思った時の最適解、はここにあるかもしれない。

 

屋根が開かないとか直管じゃないとかデフが入ってないとかクラッチ蹴れないとかシフトガチャガチャして遊べないとかレギュラーガスで猿したいとかフルコン入れて遊びたいとかホイール選べへんやんけとか、言い出したら色々あるけど、全てひっくるめて「まぁええやんけ」となるレベルに纏まっているのはとても偉い。

 

 

 

てな感じで私の中では随分高評価でしたとさ、ちゃんちゃん。おわり。

« ポルシェをMTで乗る | トップページ | C63AMG 試乗備忘録 »

99.ROMチューン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ポルシェをMTで乗る | トップページ | C63AMG 試乗備忘録 »