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2012年6月 8日 (金)

NouveauKaste 実験車1号機 part9

あ・・・れ・・・?

前回完成した実験車1号機、どうにか乗れるような状態になったのでインプレしてみましょう。

ちなみにホイール付けるとこんな感じに。
Img_3052 Img_3047

完全にファニーバイクですね(笑)
もうちょっと股下が長い人が乗るとサマになるかな?

さて、ではドキドキの初ライド・・・
目標は50m走ること!とりあえず近くの公園でテストです。

すると・・・

うーん?w

意外と走る(笑)


なんか普通に走っちゃいました、、
そのノリで5kmほど走り、京都のクラシックコース・鴨川パヴェでも実走テストをクリア。
さらに調子に乗って、今ではこれで通学をしてます。

良い意味で期待を裏切られました。
絶対すぐ壊れるだろうと思ったんですけどね、全然壊れる気配がありません。

壊れることを期待していた大勢の皆様、申し訳ない。いや、私も実は結構残念だったりします。データが取れないので、、

まぁ普通に走っちゃったので、インプレをしましょう。破壊データは取れませんでしたが、実走面で面白いコトが結構わかりましたよ。

まず。
乗り味ですが、たぶん一番ピーンと来るのは「数万km乗ってヘタりまくった軽量アルミ」って感じかなと。
乗り心地が良いのはいいんですが、反応性が大変悪いです。ダウンチューブの剛性不足によるものかと思われます。
やっぱり作ってみてわかりましたが、トップチューブなんぞどうでも良いですね。ダウンチューブが肝です。ここをしっかり作る必要がある。引っ張り・曲げ・ねじれ、これら全ての応力がかなり大きな状態で複合的にかかるのがダウンチューブですからね。

とは言え、ダウン側のヘッド接合や、ダウンのBB接合については既製品の状態だったのが功を奏したのかなとも思っております。ここまで自分でやってたら悲惨なことになってたような気が。でもわかりませんね。トップの方はびくともしてませんし、ダウンで同じことをやっても大丈夫だったかもしれない。未知数です。

2号機はこれら接合を完全自作でするつもりですから悩むところです。ヘッド側は作りやすいのでどうにかなるとして、BB側はいろいろと考える必要があります。トップのシート側が無事なのは応力の問題でしょうし。ダウンのBB接合をあんな感じにしてたらすぐ逝ってるはずですからね。
レイアップスケジュールを3次元的に考える必要があるなぁ、と構想を練ってるところです。


次に。
面白かったのがヘッド周りのジオメトリ。このフレーム、ヘッドが大変寝ております。72を切って、たぶん71か70付近まで寝てきてるでしょう。それに対して入ってるフォークのオフセットは45程度です。つまり、トレイル稼ぎまくりの状態です。

私はよくジオメトリの話をしますが、トレイルは稼いだほうが良いというスタンスでした。
でもちょっと考えが変わりましたね。トレイルは稼ぎすぎても良くない(笑) 過ぎたるはなんとやら、というやつかと。

何が駄目だったかというと、ダンシングです。
このトレイルですから、もう直線は凄いわけですよ。びっしり真っ直ぐに走ります。しかし、ひとたびダンシングしようもんならラインがぐっちゃぐちゃ。たぶん普通のトレイルのバイクから乗り換えてすぐは怖くてダンシングが出来ないでしょうね。

それが最大にして唯一の欠点。
長所は先程あげた直進安定性ともう一つあります。それはコーナリング。ものすごく素性の良い(と私が感じる)コーナリングをします。車体を倒した時の挙動が私好みすぎてもう・・・
もちろんこれは万人にウケるとは思っていません。私は好きなんです。切れ出しも良いし切れ出した後も良い。するっと内側に重心が落ちるような、もの凄く曲がりやすい挙動です。

これはキャスターとオフセット、どちらが効いてるんでしょうね?まぁ普通に考えてキャスターだとは思うんですが、相互作用みたいなもんもあるのでしょうか?倒した時の挙動におけるキャスターとオフセットの関係は私もまだ不勉強でして。いろいろ乗ってある程度帰納法でわかっては来てますが、理論式がわかってません。

とりあえず、キャスターが寝てるのは倒すと楽しいってことは2,3台乗ってわかって来てます(笑)

ちなみに先程の欠点についてですが、これもいつも言っているように人間って凄いんです。通学で1週間弱使っている今では、この欠点に慣れてしました。ほんっと人間てアレですよね。機械的じゃないですよね。だから私は嫌いなんです。「慣れ」ってなんだよ「慣れ」って・・・といつも自分に突っ込んでます。
楕円に慣れた時点で「あぁ人間はアカン」と思ってましたが、楕円⇔真円での適応速度が日に日に上がっているのを感じて「人間なんて大嫌い」となりました。さらに今回のこれです。2日目くらいで既にダンシングがぐいぐい出来るようになってました。ほんと人間って何なんですかね。プラシーボ効果とかも含めると・・・もうぶっ飛び過ぎてて考えたく無くなります。


そんなわけで、破壊データこそ取れませんでしたが、ジオメトリに対して非常に興味深い考察が出来たという点で、大成功だったと思います。

あとは高速特性ですね。今はパーツが足りないためシングルスピードとして運用してますが、ちゃんと変速機をつけて高速域も見てみたいです。
こういうジオメトリは高速域で激変したりしますし、フレームも高速域でパリっと変わったりしますからね。このあたりは昔のコルナゴがそんな感じだったと思います。35km/h~40km/hあたりで変調を見せ、40km/h過ぎてから本当の顔が見える、みたいなフレームでした。もしかしたらこのフレームも・・なんてw

とりあえず0~30km/hくらいまでの特性は上みたいな感じで一定でした。今後に期待なフレームです。

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10.自作カーボン」カテゴリの記事

コメント

初代でこの出来なら2代目はものすごいレベルの自転車が出来るのではないでしょうか!?どんな物が出来上がるか楽しみです(*^^)v

欲しい特性があった場合ジオメトリーの一部を極端に変えたり、角度を寝かし過ぎるのも良くないんですね~勉強になります。

私が乗ってるロードも35キロ位から明らかに走りが変わるのですが、アレは速度上昇によるGの増加でフレームに変化が起きるのでしょうか?

ぱっと見のジオメトリが、なんとなくジャンニモッタのファニーバイクっぽいですね。

『「慣れ」ってなんだよ「慣れ」って・・・といつも自分に突っ込んでます。』
えー・・・『慣れこそものの上手なれ』とも申しますし、それはそれでよろしいんじゃないでしょうか。

個人的には、前のトレックや今回のファニーを見ても 『極 ふつーのバイクにしか見えない』んです。
『慣れ』ってコワいですね。

kazuさん

2号機、どうなるんでしょうねぇ。私もわくわくしてします。現段階では3号機から4号機あたりまで構想がありまして、素材の集まり次第ではそちらを優先するかもしれません。3号機が早そうな予感w

ジオメトリはあんまり変なことしない方が良いですね。やっぱり何十年という歴史の中で各メーカーが色々やった結果ですし、変えるとしたら味付け程度にした方が良さそうです。

速度域による違いは、単に入力周波数とトルク(パワー)の関係かなーと思ってます。空気抵抗がありますから、速度域があがると3乗比例でパワーが必要になりますし、入力している時間(角度帯)も変わるでしょうからね。
35kphで変化するフレームも、ローラーの上では50kph(回転抵抗で近似可能な領域)くらいにならないと違いが出なかったりしないかなぁ?とか。
もちろん、路面振動も考慮しないといけないでしょうから(トラクションは体感上で非常に大切なファクター)、ローラーと実走行では色々と変わりそうですが。通常走行では路面振動が60Hzだとかどっかで聞いた覚えがあるんですが、速度があがると周波数も大きさも変わりますし、色々と相互作用してそうな雰囲気があります。荒れた路面だとこのフレームは走らない、とか言われたりするのはこのあたりが原因?なのかなとか。
このあたり私は全然詳しくないのでわかりませんが・・・まぁ色々起きてるんでしょうね(笑)

あきらさん

1号機、もうかなり乗りましたが、これはこれで良い感じだなぁと思うようになって来ました。人間って恐ろしい。どうなってるんでしょうね、私の感覚は。
2日ほど家を空けて、本日また乗ったんですが、やっぱり違和感。でも500m乗ったら慣れました。順応速度が確実に上がってます。あぁ、気持ち悪い。

>ふつーのバイクにしか見えない
その感覚わかります。カーボンやりだしてから既成品が色あせて見えるようになったというか・・・そうでなくとも、昔は感動してたのに今は、なんてことがよくあります。
昔はカーボンフレームにフルdura-aceでカーボンディープ、これだけで目を輝かせていたというのに、今では「で、どこに面白いものがあるのかな?」と探してしまう始末・・・
悪く言うと、感動の閾値が上がってます。なんだか寂しいですね・・・楽しいのは変わらないんですが。

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