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2012年5月 4日 (金)

NouveauKaste 実験車1号機 part2

さすが海外

さて、前回いろいろと独自用語を使ってしまい、わかりにくかったですよね。
実際に画像でもあれば良いなぁ・・・とか思ってたんですが、ついさっき(ほんとさっきです5月1日現在)良いURLがTwitterで流れてきました。

Berkという工房(?)のフェアウィルとウェイトウィニーに立ってるスレです。

<参考>
proto-1(?):http://fairwheelbikes.com/forum/viewtopic.php?f=6&t=6655
proto-2:http://fairwheelbikes.com/forum/viewtopic.php?f=6&t=7194
proto-3:http://weightweenies.starbike.com/forum/viewtopic.php?f=10&t=80684

これはさすがにテンション上がりました。テンション上がりすぎてまたノリで記事書いてます。写真だけさらっと見ましたが、文章はまだ全然読んでません。
しかし私が将来やろうとしていることそんままだったのは本当に驚き。特にproto-type3の前半などは理想形です。完全にこれを狙ってました。

このスレは2009年~2010年のものなので、もう2年も前のお話ということです。準備期間を含めると、おそらく4,5年前、いやもしかしたらそれ以上前からやってるのでしょう。
かたや私は今現在やっとカーボンを扱い始めた・・・遅れてますねぇ。資金も無い、ノウハウも無い、知識も無い。焦ります。

さて、今回のこの記事では、このスレの画像を使いながら前回の補足をしようかと思います。なぜこんなことをするかというと、日本でも色んな人にフレーム自作をして欲しいから。

私なんてほんと素人中の素人で、工学部の連中なんかカーボンフレームなんて作ろうと思えばいくらでも作れるのにやってません。彼らは目指すところが上すぎるのです。その点ド素人の私の方が有利ですね。フットワークの軽さが違います。知識が無いというのはそういうところで生きますね。

そして、そんな私がこうやってフレームを作ったり、その解説をしたりすることで、同じ素人な方も気軽にこちらの世界に来れたら良いなぁと思ってたりするわけです。もちろんそれの良い悪いはあるでしょうが、簡単に言うと私のわがままです。工学部寄りの方は「素人がこんなもの(=命を乗せて走るもの)を作るな」とおっしゃることでしょう。重々承知していて、何もこれで公道をバシバシ走りたいとかそういう訳では無いということで一つ。

さて、では補足を始めましょう。私が今回採用する後成形外ラグについて。

<後成形外ラグ>
その名の通り、後で外ラグを作る方法です。外ラグと言ってもラグ風であって、本来のラグではありません。もちろんこの言葉は私の造語。正式名称は知りません。たぶん「ウェットのオーバーレイで頑張る」あたりが正式名称だと思います。

参考画像はこちら。
まずパイプを接着して、
24xkkth 2ut3scj
外からカーボンを巻いていきます
2wqv4hh 30i88zr_2
この画像はカーボンケブラーを巻いてますね。別に普通のカーボンでも良いと思います。

実際の作業の感じは前回貼ったシファックの動画そのままだと思います。多分ペタペタしてるだけですね。もしかしたら圧着してるかもしれませんが。

これが局部的な補足。逆に言うとここが最初の肝かなと。これさえクリアできれば、カーボンでなくとも色んなもので応用が効きます。それこそ鉄でもチタンでもアルミでも。

さて、ではカーボンについて実際やる上で気になるのが、やはりパイプ。この方は詳細を伏せています。
しかし出来上がったものは非常に綺麗で、こんな感じ。
2s6rhqg
こりゃー敵わないですね。
この画像は確かproto3のものです。proto1ではケブラーを多用し、proto2ではパイプの内側もクロスだったはず。色々な試行錯誤があったんでしょう。proto1の頃はぼこぼこしてたのに、proto3ではほぼメーカー品レベルの綺麗さになってます。
追記:proto3でも「I don't use pre-preg because the storage complications etc」と言ってます。でも「it's made with pressure, and I make the "balloons" by myself - with foil or rubber.」だそうで、TRMくさい予感・・・

で、文章は読んでないのですが、こんな画像もあったので、
Dsc04728 Imageaqc
既成品のパイプでなく、しっかり自作してるんだと思います。

ここらへんの設備力が私と全然違いますね。私なんてハナクソみたいなもんです。道端のゴミレベル。
他にもこんな画像がありますし、
Img3739
まぁほんと私なんてクソの中のクソって感じですね。しょんぼり。いや、わかっててやってるわけですが。

さて、まぁこのくらいなら色々できる方も多いでしょう。少なくとも工学部の連中なら寝てても出来るんじゃないのか?(言い過ぎ

そこをクリアすると、もはや前三角など朝飯前です。私ですら前三角ならちゃんとしたものが出来るだろうなぁとか思ってるくらいですから。
問題はやっぱり後ろ三角。ここが難しいですよね。パイプもそうですが、エンドがやっぱり。既成品を使うのもアリっちゃアリですけど(実際この人もproto2では既成品を使ってる)、やっぱ自由度が無いです。

そこでこの人はproto3で
Mcrtj4
こんなものを用意してます。
これこそワンオフ。素晴らしいですね。ただしかなり肉厚のあるもので、作るのはそこそこ難しいだろうなぁと。

ここまで出来る人も多いでしょう。
あとの難関はここあたりかな。
124ixq9
上ではさらっと流しましたが、実はこれが大変なんですよね。
そういう機械(45パイくらいの切削工具)があれば簡単なんでしょうけど、たぶん個人で持ってる人は少ないんじゃないかなぁ。それ言っちゃうと金型作れる個人も少ねぇよ!って話になりますが(笑)

私がトップチューブを木にしたのはそういう理由なんです。
木なら、ヤスリで成形できます。めっちゃ時間かかりますけど、出来ます。頑張りました。カーボンも出来無いことは無いんでしょうけど、こんだけ肉薄のパイプ作っちゃうと怖いですよね。ミニ四駆方式→手で削るという手順ならどうにかなるかな?中空管ならこれが簡単だというメリットもありますね。

そしてここまでクリアできると後は冶具だけです。
この人は、
9syvpj Mmbjok
縦型を使ってますね。
私も縦型みたいなもんです。ただ、カーボンの場合は動かしやすい方が良いかなぁとも。冶具は本当に仮組の時だけで、後はシファックみたいな2本棒の上で作業した方が良いような気がします。
シートポストを絞めて作業するタイプのメンテ台を持ってる人は、それを改造しても良いかなぁと思います。とにかくオーバーレイの時は全ての角度から触れた方が良いです。

ここまでクリアできるともう完成でしょう。特に問題は無いと思います。
そしてそれぞれのステップで逃げ道はあります。
パイプが作れない人は既成品を買えば良い(7000円くらいで4プライ600mmくらいのがある)し、大きな冶具を作るのが面倒な人は私が後の記事で紹介する簡易式でも良いし、切削工具が無い人は頑張って手で削れば良いし。
ヘッドだって不格好で良いならベアリング直付けでも良いんですからね。色々と逃げ道はあると思います。趣味でやる分には。金取るんだったらオーダーじゃないと受けないだろうし、そうなると切削工具や冶具の精度が必要になってきますから、ぐんとハードルが上がります。そのレベルで趣味やってる人もいっぱい居ますけどね。

どでしょ。
走る人じゃなくて、弄る人なら結構クルものがありませんか?
そらもちろんハンドレイアップのノウハウとか要りますけど、そんなん実験したら良いんですし。私が今その段階です。
後は時間が許せばイケます。

いろんな人がこういうのをやって、さらにそれを公開してくれたら嬉しいですね。アウトプットは大事です。そして共有したいですね。最高の趣味になると思います。完全に私のエゴですけど(笑)

そんなわけで、ノリで書いた勧誘記事でした。
次回からちゃんと作っていきますよー

続きへ

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10.自作カーボン」カテゴリの記事

コメント

すごいですねこのひと。金型なんてすごい大変だろうに。VXとか481SLぐらいなら作れるんじゃね?とか考えてた自分が恥ずかしいですわ。いつかはやりたいですけど。まずはカステさんフレームの完成を楽しみに見せてもらいますね!

Theまーくんさん

金型は大変だったそうで、I managed to make this mould with a friend of mine who was also a pro cyclist... だそうですw でもWe made it very precise (0.001mm precision)ってもの凄いですよね。友人がそれ系の会社に勤めてるんですかねぇ。もしくはBerkさん本人が?

VXも481もラグが大変ですね。個人レベルだとかなり難しいかなぁと。それからVXならロストワックス&RTMなので家だとかなり無理がw 481はただのドライカーボンか何かでしょうし、設備さえあればイケそうな気もします(なんと失礼なw

もちろん見た目がVXや481のものなら作成可能だと思いますよ。Berkさんも「「I don't use pre-preg because the storage complications etc」「it's made with pressure, and I make the "balloons" by myself 」と言ってますし、金型(別に金属じゃなくてもいい)さえどうにかなれば、あとはTRMっぽくしていけるってことでしょう。

しかしこの人、I bond it with some special mixtures for carbon/carbon and carbon/ALU bonding, and of course with some more carbon fibreみたいな感じで大事なところはちゃんと隠してますねw
色々と知りたいところは全部隠れてますw

個人的追記(あんま気にせんといてください)

proto3の後半でアラルダイトを使ってる画像がありました。アラルダイト2000plusの2029と2011を使用している様子。2029は特定の条件下でCFRPに対して27~28MPa程度の剪断強度を持つらしい。アルミや鉄に対しては25MPa以下。2011は特定の条件下でCFRPに対して20MPa弱のせん断強度、アルミに25MPa強ってところ。日本で手に入りそうなうち最も剪断強度に優れる(ような気がする)2000plusの2021だと、特定の条件下でCFRPに対し12MPa程度の剪断強度という事実・・・Berkさんはとんでもないものを使ってるようですね。
現在私が使ってるアラルダイト、こちらはスタンダードというものですが、40℃1時間で20MPa弱程度を発揮するそうな。ただし常温12時間の実測では100~130kg・cm^-2≒12MPa前後というデータも。私は常温で使ってますし、色々な条件から10MPa程度出てりゃ-良いだろうという感じ。2029と比べると軽く2,3倍程度違いますね。ちなみにJBは公称で30MPaだそうな。確かに強かったけど、ほんまでしょうかw

このひと、skyにパーツおろしてるんですかね?だとしたら、、、。
カステモールディングの未来も、、、笑

http://www.lightbike-magazine.es/index.php?option=com_k2&view=item&id=671:berk-fabrica-combos-para-el-equipo-sky&Itemid=27

きょんぺいさん

メーカーになっちゃったみたいですね(笑)
たぶん今日か明日あたり記事が上がると思いますw

カステ工房もメーカーになると嬉しいんですけどねぇ~ 今はまだ近所のカーボン小僧レベルなので、精進します、、

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