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2012年2月15日 (水)

NRSオフ SUPERENVE試乗

乗ってきました!

ってなわけで、桂川シクロクロスの後、NRSに移動しました。オフ会を跨ぎますw

NRSでの目的は、神戸クラスタとのオフや、橋本さんの様子見(なんじゃそらw)もあるんですが、一番はコレ、SUPERENVEですよ。
Img_1933
上のリンク先には橋本さんが詳しくSUPERENVEの事を書いてくださってますが、簡単に言うと、「良い物を良い人が組んだホイール」がSUPERENVEです。
私もいろいろと詳しく書きたいんですが、リンク先以上に長い文章になるため却下。単なるホイール理論に成り下がる可能性もあるし(笑)

まぁ理論は良い。とりあえず乗ってどうかですよ。
Img_1932
直接NRSに行ける方は、橋本さんがシュー交換をしてくれます。工賃は発生するのかな?しないような気がするけど、まぁここらへんは橋本さんに聞いてくださいませ。
Img_1941 Img_1942 Img_1943
(ちなみにNRSに直接来れない人でも、貸出がありますので、こちらを利用することができます。)

さて、では行ってきまー
Img_1945

・・・ってなわけでインプレを。

まず、帰ってきて吐いた一言は「予想通り」でした。
まぁ、あの構成で橋本さんが組めばこうなるよねーという感じ。

私みたいに変なことしてないですから、はっきり言って当たり前なんですが、「優等生ホイール」ですね。
欠点を探すのが難しい。「すべての面でこれより良いホイールを持ってきて」って言われると困るパターンです。あるあるです。

私は過去に数度言ったと思いますが、ここらへんのホイールって飽和してるんですよ。性能が。すべての面で勝ってるホイールは、もうコンプレッションを持ってくるしか無いくらいです。テンションホイールの世界ではこのあたりが限界だと思ってます。

つまり、SUPERENVEはそういうホイールです。テンションホイールの頂点付近に居るだろうな、ってホイールです。そういうホイールが欲しい人には凄く良いんじゃないかなと。


・・・と、いうのが表面上のインプレ。一般の方に言うならこういう感じかな。

じゃあカステさんは実際どういうところに目が行ったの?って話ですが、二点あります。
一つは「フロント剛性」、一つは「リムの軽さ」、この二点です。

もちろん上のインプレは前提の元の話です。上のはただの確認です。予想通りと言ったのはそういうことです。
(そこらのホイールに比べて)平地の快適巡航速度が上がるとか、目標速度に上がるまでの時間が劇的に短くなるとか、そんなん当たり前やーんって部分ありますし、それ系のものは全て予想できてるという前提です。

こういう予想が出来ちゃう人に対する、踏み込んだインプレがここからになります。(たぶんカステブログの読者はここが読みたいはずw)

・「フロント剛性
これが良かったんですよ、このホイール。特に横剛性が。私、昔ふざけたホイールを持ってたでしょ?偽zippってやつ。あれと同等の剛性がありました。R1と比較したら?いやいや、それとはちょっと違う感じの剛性です。TUとCLの違いもありますけどね(丸断面のTUの強みはそこ)。

偽zippにせよ、SUPERENVEにせよ、アメクラのmicro58を使います。理論的に言うと、これは横剛性に弱いはずです。スポーク角度の問題です。
しかし実際は違う。
と、すると、出てくるのはシマノ構想と井上論文です。ははぁ、なるほどな、と。
フランジが剛体であれば、スポーク角度が大きくなるラージが横に強いのは当たり前です。しかしそう簡単な問題じゃない。あのシマノが、あんだけ実験するシマノが、報告書を出してまでスモールを使う理由はここらへんにあります。
なるほどねーってなもんで。でも、私はフロントに関してしかこの構想に同意しません(笑) リアは駆動がありますから。

とにかく、そういった理論が頭によぎるホイールです。楽しいですね、こういうのは。
実走面としては、横があるのでコーナーが楽しくてショーガナイです。カーボンリムだし、下りのテクニカルコーナーは楽しいぞぉコレ。(いまだに「カーボンってブレーキ効かないんでしょ?」と言う人が居ますけど、晴天時はカーボンの“方が”ブレーキ効きますからね。)
あとダンシングが楽しい楽しい。やっぱフロントは横が要りますよ~(←VR10の愛用者とは思えない発言

・「リムの軽さ
はっきり言って、これが一番の原因じゃないかな、このホイールが良いと感じるところのものは。リムはある程度の重さがあった方が良い、なんて本気の目で言う人がたまに居ますが、たぶん色々と混同して理解しちゃってるか、単に軽いリムを知らないだけでしょう。と、私は思います。(たぶん前者によるところが大きい、重さと剛性を一緒にしちゃいかん)

このホイール、ちょっとばかしディープなもんで、平地っぽいイメージを持たれる方があると思いますが、ぶっちゃけ登りで使った方が楽しいです。「うわっ!これ山で使いたい!!」と乗ってすぐ思いました。ほんとにリムが軽い。

リムの重量自体は300g弱(290を切ることもある)なんですが、皆さんご存知の通りディープなんで実際はちょいと違います。ディープの300gと、ロープロの300gは違いますからね。それこそがディープの強みです。もちろんディープにはスポーク長を短くしてさらに角度を稼ぐという大事な仕事がありますが、軽さの点でもこのように大きな強みがあります。

やー、これは峠に持ち込みたいなぁ、、ほんとに。峠でチマチマ走るにはオーバースペックなホイールですが、絶対楽ですよこれ。うーん、京都の美しい峠をこいつと共に登りたい・・・楽しいだろうなぁ・・・

平地ではSUPERENVEに追随する性能のホイールがそこそこある可能性がありますが、登りでこれに勝てるものを持ってくるのは大変ですよ。25mmだったら200gとかありますが、剛性が保てませんし、そう考えると250gくらいが相場でしょう。でもやっぱりディープに近い剛性となると結局300g近くまでカーボン盛らないといけない。本数増やしても良いんですが、テンションも大事ですからね。少なくとも、CORIMAのwinium(リム重量は300ちょい、フロントは24Hもある)よりこっちの方が断然良いなぁ、と。

平地が云々と言いましたが、百歩譲ってリアは代替物があるとしても、フロントはコイツが良いなと思います。カステさんフロントがもの凄く気に入っちゃいました(笑) ベアリングがちょっとアレなので、そこは考えないといけませんが、今は色んなベアリングが簡単に手に入りますしね。シャフトにも問題がありますが、それも改造可能だと思います。
とにかく、偽zippでも感じてましたが、スモール理論も捨てたもんじゃないな、と思わせてくれるホイールでした。これを240なんかで組んだらどうなるんでしょうね。気になるところです。(240はフロントベアリングとシャフトが現状最強だと思ってます、理由はバラせばわかる)

じゃあリアのラージ理論も捨てるの?と言われると、それはNo。まぁ色々あるんです。ここは書くと長いので略。別にこれのリアが悪いわけじゃないですからね。代替物はあるかもしれない、ってことです。(それこそスポークとリムが許すならスズエとかをですね、、)

とにかくリム重量によるところがすっごく大きいホイールだなぁと思ったのは事実。やっぱ軽さは正義ですよ。重量と剛性を同じ土台に乗せるから色々と変なことになるのであって、やっぱり軽いもんは良いんです。私はそう思います。


ちなみに。
Img_1950
いつも通り藤原氏は読みやすい記事を書いてます。もうちょっと簡単な話が読みたい人はこちら

***

ってなわけで総評。


一般の方にはすっごくウケるホイールだと思います。
ただ、やっぱりどう頑張ってもこれは「優等生ホイール」です。これは橋本さんが狙っているところでもありますから、すごく良いことだと思います。コンペティションの世界では強みになるのではないでしょうか。

でも、トンガった何かが欲しい私たちには、一味足りない。Focusのイザルコに乗った時にも感じた気持ちです。良いのはわかるんだけど、トンガってないところにどうしても「うーん」と頭を傾げる。

そういう人種の方々には、ちょっとオススメできないかも。イザルコのホイール版だと思ってくれれば良いです。

というか、我々には市販品はウケることが少ないですよ。
これは某ショップの人に言われたことですが、「君たちを相手にしたって商売が成り立たない」とのこと。「Twitterに居るような、あんなマニアックな人間なんて、全体の0.5%くらいしか居ない。そこにモノを売ったところで生活はできない」だとか。

たぶん私なんかは0.5%のうちでも、かなり一般に近い方だと思います。ほんとに世の中にはバケモンが居ますからね。こいつには勝てないわって奴が。Twitterにはそんな人がごろごろ居る。

しかし、そんな人たちにもウケる場所が用意されてるのが、この世界の面白いところ。
NRSに行くんだったらkinoさんのところにも・・・と思ったんですが、実はもう一つ計画してたことがありまして。

0.5%にウケる商品を好んで(?)置いているところ・・・そう、あのプレミア神戸に行きました。

というわけで続く。

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